最初はサイバーエージェントから。
事業
事業内容は幅広い。
世間の認知度が高そうな方からすると、
アメブロを始めとするAmebaプラットフォーム、
定期的にTVCMを見かけるグラブルなどのゲーム事業、
最近急速にユーザ数を伸ばしているAbemaTVなどのメディア事業などなど。
考察
大手のゲーム会社が次々にスマホアプリ市場上位に食い込んで来る中でも、上位に残っている点はすごい。
ゲームアプリ会社は他にもあるが、そのノウハウを他の事業にも生かせているところがこの会社のすごいところ。
10年以上前からあるAmeba事業で芸能人・有名人とのコネクションができてきて、それが最近はAbemaTV に還元されている。
AbemaTVについて社長のコメントで「大きなリスクを取って取り組む」主旨の発言があって心配もあったが、アプリを初めて起動したときはなかなかワクワクするものがあった。
というのも AbemaTV のアプリの出来はとてもよく、ユーザ数が増えるのもわかる。
独自路線のニコ生と違い、出演者や番組、スタッフがTVに似ていることから「TVを置き換えるもの」としての位置づけで伸びていくように思える。
ホリエモンがフジテレビを買収してやろうとしていたことはこういうことだったのかもしれない。
技術
ITイベントでもサーバーエージェントやその子会社の名前は存在感がある。
ビジネスが回っている一方でITエンジニアがきちんと評価されている(少なくとも一部は)ように見える。
技術に対して研究投資していくニュースもあることから、好感が持てる。
池澤あやか直撃インタビュー!Cygamesが社内に最先端研究拠点を持つ狙いとは?|CodeIQ MAGAZINE
まとめ
この先も伸びていく余地はある。
一過性のネガティブニュースや根拠のない下げは買いのチャンスだと考えて注視したい。